2006年の日本の米国産豚肉輸入量はほぼ7億4,400万ポンド(約34万t)でした。金額にすると10億ドル以上になります。またその量は米国から輸出される全豚肉量の27%に相当します。2005年から2006年にかけて、日本が米国から購入する豚肉量は顕著に増加しました。その背景には牛肉の輸出が減少したことが一つの理由として考えられます。
昨年、日本政府は豚肉の輸入に関する新たな規制を導入しました。その新しい規制では、799もの飼料添加物、動物用医薬品、農薬についてすべての食品での最大残留基準が変更されました。以前の規制で対象となっていた物質は293種でした。
米国の養豚業者はこの規準に違反してしまうのではないかと心配しています。しかし、1年経過した今も違反はありません。米国の獣医師が養豚業者にこの新しい輸入規制を周知させることに一役買ったようです。基本的な考えは、新しい輸入規制のリストに記載されている物質を与えた場合、出荷させるまでの時間を従来よりも長く取るように、と言うことです。
ウィットモア先生のコメント
米国の新聞各紙でこのことが報道されていました。私は799も飼料添加物があったことに驚きを隠せませんでした。日本が食物の品質に対して高い基準を設けていることを嬉しく思います。米国の養豚業者が日本の輸入規制に見合うように努力をし、継続して日本に輸出していきたいと考えていることは明らかです。
News
Letter from Dr. Whitmore, 2007年6月 No.4
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