現在、米国の牛乳の価格はこの20年間の平均に比べて非常に高くなっています。ここ4ヶ月、毎月過去最高を更新しています。商品取引所の計算によると、今後2年間は平均を上回る価格になると見込まれます。
酪農経済学者は、この牛乳価格の高騰の主な理由は、粉ミルクなどの乳製品原料の需要が世界的に伸びているためだと考えています。最近読んだ2つの記事によると、中国の政府は子供達に1人1日当たり1パイント(約473ml)の牛乳を飲むように求めているそうです。価格高騰の裏には、アジア地域における牛乳の需要上昇があるのではないかと私は思っています。
日本の牛乳の価格はアメリカと異なり、あまり上がっていないのではないかと思います。しかし、状況は急速に変化すると思います。私達は最もグローバルな市場にいると言えるでしょう。牛乳を低価格で生産できる国々が市場の大部分を獲得するのです。酪農経済学者は少なくとも今後3年間は牛乳の価格は高い水準で推移すると考えています。今こそ酪農獣医師になるか酪農経営を始めるのに最も適した時です。日本は酪農生産を増やす絶好の位置にいます。
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Letter from Dr. Whitmore, 2007年10月 No.3