Reported by S. Matsumoto & N. Yokoo

(1) 診療所名 (住所)

SAKU-PRAIRIE VET CLINIC :1010NORTH ST PRAIRIE DU SAC WI 53578

(2) オフィスの場所、設備

マディソン市の北西部 (北海道より寒い)

設備:事務所 (薬品、器具の展示販売、細菌検査、血液検査は外注)

繋留舎 (保定枠などがあり肉牛導入の際ワクチン接種)

(3) スタッフの人数

獣医師 5名  事務員 3名 (女性)

(4) 主な仕事内容

繁殖管理:72ドル/時間 (薬品代別) で診療収入の6割をしめる。診療業務の5割をしめる。

栄養管理:個々に実施するが農家から直接金をもらえるサービスではない。

乳房炎管理:やりたいが個体診療におわれて出来ない。計画はある。

個体診療:産後起立不能症、甚急性乳房炎、第四胃変位 (300〜400頭くらい)

帝王切開、だいたい日本と同じ。ただし乳房炎軟膏などは農家が自分で買ってきて注入。Ca剤を注射する農家もいる。

診療費別表参照

研修:大学で開業獣医師のための研修があり、交代で出席している。

(5) コンピュターの使用状況とプログラムについて

「ディリーコンプ」 (商品名:約20万円くらい) でワクチン接種と繁殖管理を指導。なかなか出力データが多いので、農家さんは理解してるの?と聞いたら、理解の程度でデータを整理して農家に渡すそうだ。

(6) 実習内容

資料2参考。5名で200戸の牧場を診ている。診療は1日平均6〜8件で、繁殖管理は診療収入の6割を占めている。四変は300〜400頭いて、農家の飼養管理に問題があるようであった (主にルーサンサイレージにコーンの子実) 。

(7) 感想

米国の牧場、田舎の風景、飼養形態、獣医師の診療を垣間みることができ、大変満足でした。診療もそれぞれの得意分野を生かして、合理的かつ実用的になされていて、大変参考になりました。講義の合間にショッピング、外食の機会もあり、変化に富んであきる暇もなく大変良かった。今回のセミナーを企画し、お世話してくださったDr.Whitmore夫妻、共立商事各位、畳先生、後藤先生、研修先の先生方には大変なご苦労があったと思います。良い研修ができ、深く感謝しております。ありがとうございました。


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