Reported by T. Sato & Y. Arashi

病院の概要

(1)  診療区分

診療所は、マジソンより東へ車で2時間半のミシガン湖に近いシーダーバーグ、サックビルの2ケ所にあり、リタイヤした獣医師と我々の担当獣医師Dr.Scobyの2人で共同経営している。

シーダーバッグは、150年前の町並みが保存してあり古き良きアメリカという所で、非常に美しいのんびりした小さな町である。

診療の割合は60%が大動物、40%が小動物で、大動物専門の獣医師3名、大・小兼任の獣医師1名、小動物専門の獣医師2名、テクニシャン3名、事務員5名の計14名のスタッフで分担している。

大動物診療の90%が乳牛、5%が肉牛、その他馬などが5%で、ほとんどを3名が中心に担当している。

酪農家は約300戸で平均飼養頭数は60頭、30〜600頭の範囲の飼養形態である。

一般診療の他に、@繁殖管理、A栄養管理をそれぞれの獣医師が行っている。

(2) 料金設定

時間的な料金設定は行っておらず、技術料と薬品代を診療費として請求する。強いて云えば72ドル/時間ということであった。農家には支払った金額に相当する見返りを感じてもらいたいということである。

(3) プロダクションメディスン

繁殖管理と栄養管理を中心に、繁殖管理には「Dairy Comp305」というソフトを、栄養管理には「スパルタン」を使用している。

DHIからネットワークを通じて繁殖管理を行っている牛群の繁殖情報を入手し、それから検診に出かけ農場での検診の結果をただちに入力、その場で説明し、帰ってからプリントアウトする。


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