Veterinary Associates
Veterinary Associatesは2つの診療所からなり、ウィスコンシン州の南西に位置するHazel Greenに3名、イリノイ州の北西に位置するGalenaという町に2名の獣医師とそれぞれに事務員がいました。特にHazel Greenの診療所には栄養管理のスペシャリストがいました。また、どちらの施設も小動物の診療も行うことができる施設が整っていました。主な乳牛の顧客は80牛群、5000頭で、依頼により山羊や羊、馬などの診療も行うそうです。
実習は朝が早く、6時にはモーテルに迎えにきてくれました。なぜなら、早い農家では朝7時から繁殖検証の予約が入っているからです。農場に着くとストップウォッチを押し、軽い挨拶の後すぐにハードチェックを始めます。農家の人は1時間あたり60ドルを支払うので、チェックすべき牛はあらかじめ個体管理カードを用意しており効率的でした。日本でよくある?ばたばたした繁殖検診を思い出して苦笑しました。
一般診療などもこなしながら午後3時くらいには診療所に戻り、薬品のチェック等を行います。薬品の種類はとても少なく、特に抗生剤・乳房炎軟膏の種類の少なさには驚きました。
診療所内にはコンピュータがおいてあり誰でも使えるようになっていました。
コンピューターの使用状況
繁殖管理プログラム“JMR”は全員が使いこなしていて、繁殖検診の後はその場でJMRスコアを計算し、農場の人に時間をかけて説明していました。私の英語力により詳しい内容はわかりませんでしたが、かなりつっこんだ話のようでした。このプログラムを用いることを好まない農場の人もいるそうですが、JMRを使っている農家との繁殖成績の差は歴然としているそうです。
また、診療所ではパソコン通信“コンピュサーブ”を利用して詳しい情報を収集していました。
1993年のセミナーの後、横尾先生とこの診療所で7日間のPracticeを行いました。
診療所の獣医師やスタッフは2年前と同じで、今回もDr.Chet Rawsonが私たちの為に毎日のスケジュールを立ててくれて、毎朝モーテルに担当の先生が迎えに来てくれました。